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不定愁訴といわれる・自律神経系の問題を解決するためには

 

★自律神経機能のカイロプラクティック・

ガンステッド・カイロプラクティック・システムにおけるアプローチ

(副交感神経と交感神経の神経学的システムの違い)

 

ガンステッド・カイロプラクティックにおける治療のなかで一番大切にされている事は

患者さんの症状が交感神経系の神経システムの問題で病状が出ているのか?

あるいは副交感神経システムの問題であるかを判断して治療することです。

 

交感神経システムの問題があるならば,交感神経の正常な働きを失ってしまいます。

それにより副交感神経系の働きが交感神経の働きを抑えられてしまい,

交感神経が働かなければいけないときに副交感神経の働きが出てしまい

人間のもっているホメオタシスといわれる生命維持機能の

バランスを完全に失ってしまいます。

よって自律神経失調症としての症状が出てしまう事になります。

 

副交感神経システムの問題があるならば,副交感神経の正常なる働きを失い

交感神経の働きが副交感神経の働きを抑えてしまい副交感神経が働かなくては

いけないときに交感神経の働きが出てしまい,正常な働きの逆に神経系が動き

いわゆる自律神経失調の症状がでてしまう。

 

交感神経と副交感神経の働きが混線してしまう事になります。

 

●脊椎の治療の重要性(治癒や健康にいたる為の重要な裏方) 

背骨の関節は内臓や筋肉や血流のコントロールする神経系を束ねる主要な中継ポイントです。

 矯正して正常な可動と神経への干渉を取り除く事は非常に重要なのです。

 矯正した刺激は求心性神経を介して脳に伝達され,脳はその伝達された情報を元にして

 治癒力を発揮するための情報を神経に伝達することにより臓器などの組織に伝え

 細胞を再合成するなどの治癒の活動を行います。

 

●ガンステッド・カイロプラクティックによる脊椎の交感神経と副交感神経の脊椎のコントロール

 

 ガンステッド・カイロプラクティックの解釈は西洋医学の生理学に基づくものですが

 その解釈のしかたは多少異なり,ガンステッド先生の解釈は実際に直接に相対した患者さん達を

観察にした体験や治療経験に基づいているといわれております。

 

 交感神経は頚椎の下部である6番から腰椎5番までの広い範囲を意味しています。

 反対に副交感神経は後頭骨から頚椎の5番まで,骨盤領域,仙骨,腸骨,尾てい骨などを意味しています。

 

例外となるのはアトラスと呼ばれる上部頚椎であり,アトラスは特別な椎骨とされており

 地球の重力を支えるギリシャの神アトラスに由来します。頭を支える頚椎の一番上です。

 アトラスが後方軸転を起こした場合は,交感神経システムに問題をおこし

 アトラスが前方軸転が発生したときは副交感神経システムに問題を引き起こすとされています。

 

●治療のときに留意している事

 患者さんが重症であるばあるほど,治療する部位を特定し,絞り込んでいく必要性があります。

 交感神経システムが問題なのか? 副交感神経システムが問題なのか?

 判断しなければならない。どちらがメジャーサブラクセイションなのか

症状が重ければ治療を時間を減らして,治療の回数を増やす必要性出てくるのです。

 ガンステッド博士は「1つの症状には1つの原因しかない」とおっしゃっています。

 しかし,だれでも1つの原因、1つの症状だけからなっているわけではなく、

 2っの症状と2っの原因,あるいは3っの症状と原因からなっている時もある。

 そのため,症状の現れている場所と神経支配と神経が圧力を受けている部位を詳しく

 調べないといけない。

 2っ以上の原因により症状が現れている場合は,どちらの神経システムの治療が

患者さんの体にとって重要なのか判断して治療しなければならない。

重要な部位を優先して,また同時に除外しなければならない。

 

●重症の場合・どちらの神経系を優先すべきなのでしょうか?

 重症の場合は交感神経系と副交感神経系の神経システムの治療を混ぜることは出来ません。

 両神経系を同じ日に矯正すると脳はどちらの神経系を治したら良いかが判らなくなってしまう為

 治癒力を発揮するどころかかえって混乱をおこしてしまう。

 そのためには目先の症状を取るには遅く感じられても、交感神経系を優先して治療して

 交感神経系の問題がある程度回復したら,副交感神経系の治療に着手する必要があります。

 

●どちらの神経システムが治りやすいのか?

 基本的に病状を発症した時点でどの神経システムでも難しい問題を孕んでいます。

 交感神経系の問題と症状はとても難しく,治癒するのには時間がかかります。

 その反面、副交感神経系は骨盤や頚椎といったわかりやすい部位でもあり

 症状の改善や感覚を早く感じられる事でしょう。

 喘息症状などでも副交感神経系の問題なら速く治りやすいものです。

 もし喘息症状が交感神経系の問題まで発展しているものであれば

 からだの化学的な問題を併発していると考えて,治療は治療をうける皆者さんも

治療する側も注意深く根気のいるカイロプラクティック治療を行う事により,

問題を解決しなければいけません。

 交感神経系の問題は患者さんが自覚しづらいのですが、非常に重要で

慢性疾患や体内の化学変化と関係があり,さまざまな内臓との関係性があり

内分泌系の異常にまで発展する恐れがあるからなのです。

 

●健康生活の鍵となる(健康のためのバックボーン)

 脊椎は健康生活の鍵であると私たちは考えています。

カイロプラクティックの技術は痛みや症状を取り去る事はできません。

痛みを消すことばかりに捉われていても根本的な解決になりません。

脳と身体の臓器や細胞に至るまでの情報の乱れが脊椎に現れるのです。

 カイロプラクティックの治療法は神経系を管理する脊椎の鍵にして

 健康状態を把握し,体自身が治癒能力を発揮するためのものです。

 身体が自身で管理できるようにする事で、痛みの原因を取り除くのです。

 脊椎矯正後も患者さん自身が治療するカイロプラクターの助言や指示

健康管理をすすんで行うことにより,脊椎を矯正された正しい状態を

長持ちさせ,また脊椎の問題が無い様に心身とも健康維持や来院するのは

患者さん自身の責任でもあるのです

 

●その場で凡ての痛みを取ることよりも

 自律神経系に対して正確な調整メッセージを送るため

 あちらこちら治療しないほうが、効果的な場合があります。

 治療する部位も少なく時間も短く感じますが、

 その場で痛みは取れないかもしれませんが

沢山治療したり,時間をかけてマッサージする事よりも

 効果的なのです。

 

 もしあなたが脈拍が1分間に60回を切っているならば

 脈拍をリラックスさせる副交感神経系の治療は不向きです。

 下部頚椎から腰椎までの交感神経領域の施術にこだわります

 

 もしあなたの脈拍が非常に速ければ

,副交感神経系の脈をリラックスさせる

 頚椎や骨盤仙骨の治療が有効でしょう。

 

伝説の治療家、Dr クラレンス S ガンステッド DC のテクニック・システムに戻る

 

参考文献

日本カイロプラクティックリサーチ協会

JCRA会報スパイナルコラム

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