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脊椎の安定の為に@

 

背骨をアプローチする事はとても大事です
バックボーン 拠り所になります。

お母さんのお腹の中で10ヶ月私達は基礎なる背骨を造り
未完成のまま出て来ます。
背骨を造りあげるのは、成長と共にです。
背骨は神経を束ねた構造として、そして神経は必ず血管と並走して造られます。

ですから成長と共に脊椎一つ一つに重要な意味合いがあります
そして血液は臓器に使われます。

内臓の不調は背中を詳しく見ると変調が理解できます。
お医者さんが血液圧測るのと同じくらいの意味合いをもって
背中を見るとわかります。

背骨には関節の動きだけではなく、交感神経の神経を働かせる血管運動があります。


古代ギリシャのヒポクラテス、背中を見なさい
患者さんのいろんな事がわかる、そう仰っていました。

カイロプラクティックは、奇跡は手によってなされたというギリシャ語

オステオパシーは徹底的な とか “骨の治療” という意味合いのギリシャ語

Osteoが骨 Pathyが治療という意味です。

何か神話のように感じるかもしれませんね。
東洋医学も手の脈、西洋医学も対面して、背中で診察をする事は少ないのです
今となっては神話の世界かもしれません。

 

英国のジョンワーナム クラシカル オステオパシーのなかでは、

(血管運動反射バッソ モーター リフレックス)

を大事にします。背中を優しく揺する様な施術を行います。

カイロプラクティックのSOTでも(血管運動反射バッソ モーター リフレックス)は言及されて

背中と頚椎を支えて呼吸によって脊椎に併走する小さな血管は、交感神経に併走します。

過剰な神経の働きを、脊椎の血管運動を使って和らげるのです。

 

この場合は小さな筋肉のバランスを整えるのですが、背中の可動範囲は良くなります。

血管が硬くても、肩こりや自律神経症状は非常に良くなります。

血液を最も消費するのは、“脳 肝臓 腎臓”です

内臓オステオパシー技法やSOTCMRT内臓反射療法などでも

背中の動きが改善される事が良くあります。

むくみのある患者さんはリンパの問題と血管などの問題もあります。

カイロプラクティックの アプライドキネシオロジーは手足の筋肉の問題を

頭部の血管反射を使って治療します。

 

血管は伸縮性があって、お母さんのおなかの中で骨の成長と異なるので、

血管と神経があるほう側が引っ張る事によって、関節が曲がるように胎児の段階で

関節が造られます。ですから関節が曲がる側に血管の拍動がみられます。

皆様の手の脈の拍動を感じる場所は関節を曲げる所と覚えてください。

 

遠藤治療室で背中を揺らす様な動きの治療はワーナムクラシカルの血管運動技法ですし

メインに使っているSOTメソッドでは頚椎と背骨をつかんで呼吸運動させたり、

ブロックボードの上で呼吸と共に牽引を使う技法は、血管運動を良くして

自律神経のバランスをとっているのです。

とても小さな ささやかな治療ですが、効果的で皆さんに喜んで戴いています。

 

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