To Be Happy & Healthy
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●場所・治療費・ご予約 予約制の治療室です●
カイロプラクティック技法は最初は1っの治療法でした
長い歴史の中で多様なアイディアが産まれました。
西洋一般医学や一般的なオステオパシー医学の影響をうけ、米国のナショナル大学の流れを汲む
技法をミキサーと呼び、パーマー大学の流れの古典的な創始者一族パーマーを崇拝する
流派の流れをストレートと呼んだりします。互いに影響を与え、相互関係があります。
これは理想とする頂点を目指す方向と登る山が違うだけであり
患者さまの健康回復と幸福を目指すことを目指している事にかわりありません。
米国の大学によっては、ローガン大学などは、仙骨だけを治療する
元々ヒーリングの技術の流れを汲む流派の技法もあるようです。
また、一つ一つの治療法は、治療家が一生涯かけて造りあげた物で、
どの技法もいわば芸術です。単純に取得できるものではありません。
欠点も利点もどの技法にも存在します。利点を生かせる様になる為には
献身的な努力が必要です。また、理解力、感性、基礎医学、触診技術、正確な理解、時間、
良い指導者に恵まれなくてはいけません
そして、生涯学び続ける覚悟も必要とされます。
医科大学も4千時間以上もかけて医学を学びます。
カイロプラクターは異なるカイロプラクティック技法と関連の学問を4千時間学びます。
法的認知が無くても、教育機関がしっかりしてなくとも個々学ばないといけないのです。
いいえ、プロと言われる為にはどの職業でも1万時間学ぶ必要があるのです。
●古典的・スペシフィック・カイロプラクティック(ストレート、パーマー)
カイロプラクティックの開祖DDパーマーと、息子BJパーマーを祖とする
ストレートと言われるパーマー派は、古典的な独自の“生命哲学”と“技術”を重視し、
技法の創始者の名前がテクニック名に冠する場合が多く
少ない箇所の治療で大きな効果を狙う考え方です。職人的な発想の技法が多く
また技法も骨格矯正でも、直線的な矯正の方法が多く、矯正技法の適用から
矯正技法に作法やフォームにうるさく習得に非常に時間が掛かるのが特徴です。
レントゲンも独特の分析で、線を書いて分析をし、
独特のサーモグラフィー分析機器を使います。分析方法は多様ですが、治療法は
1箇所の治療部位で身体全体を変容させるという素晴らしい物で、
カイロプラクティックの本流と言えます。
パーマーのカイロプラクティックは生命哲学を実践する芸術です
からだは産まれながらにして、健康や健全な方向に向かうとする、
身体の産まれ持った凡ての生命の完全性を認識し、
それは、カイロプラクティック哲学として知られています
古典的といえども他の医療技術には無い、カイロプラクティック独自の
生体力学と共に“生命哲学”を携えた独特の芸術と科学といえます。
代表的な技法はパーマーターグルリコイル技法、
ガンステッド、トムソンなど技法の創始者の名前を冠している場合が多い
●医学的・カイロプラクティック(ミキサー、ナショナル)
米国ナショナル大学を祖にするナショナル派は、
基準や折衷的でエビデンスを重視する傾向があり、
技法にこだわりがなく逆に創始者の冠名のある技法を解体し、
オステの高速度スラストテクニックやカイロの技法を
折衷的で汎用的なテクニック、一般化した
ディバーシファイドテクニックと呼ばれるものです。
教育に熱心で、国際基準や西洋医師を中心とした西洋医学的なエビデンス的な教育で
学術的にも素晴らしい物があり、もっとも影響力があり、普及し勢力もあり、
またレントゲン分析もストレート派の様な構造的な解析よりも、
一般医学の様な病理的な分析を行うのが主体です。
日本では患者さんがカイロプラクティックを連想するものは、
このディバーシファイド技法です。回旋の大きな見応えのある
迫力のあるカイロプラクティック技法です。
理学療法を併用し、一般的な科学・病理学・理学療法・医科学に近い考え方です。
●栄養学的カイロプラクティック (SOT,キネシオロジー,ノンフォース)
Dr, Willam G Sutherland,D.Oの業績に基づく
頭蓋オステオパシーの技法は、一般西洋医学に追随したオステオパシー業界から
完全に排除され、長らくオステオパシー医学と認められる事無く
傍流ともいえる流れを作り出しました。
その中でも、カイロプラクティックの流れは専門的かつ独特で最たるものです。
オステオパシー頭蓋療法の流派の流れを汲む、
黎明期のオステオパシーとカイロプラクティックを学んだ
Dr,MB.Dejarnette.博士の研究が発端となり
SOT仙骨後頭骨技法とそれに影響をうけた
STO軟部組織整形外科学
Harmonic
AK・アプライドキネシオロジー
などの反射療法や、筋力テストを駆使するのはこの流れを汲む技法です。
主に、姿勢分析と筋力テストを主体にした分析方法で、
日本の大村先生のOリングテストの元になったアイディアです。
これらの業績はDr,MB.Dejarnette博士の研究と観察の成果を継承・発展させたものです。
エビデンス、レントゲン分析システムよりも、症候群を分析する事に長けています。
骨格矯正にあまりこだわりが無く、内臓療法や反射療法、仙骨頭蓋を駆使します。
力を加えない治療方法が多い為ノンフォースと呼ばれる技法が多く
これらの技法はまったくの無痛の療法です。
独自の東洋療法的な反射療法を編みだし、分子栄養学的療法も組み込みます。
オステオパシー療法とカイロプラクティック療法の中間的な存在ですが。
独自の発展を遂げています。欠損しているものを補うという考え方から、
生理学、細胞分子栄養学に近い考え方といえます。
遠藤治療室は最近では、オステオパシー頭蓋療法と親和性の高い
B番目に紹介した、SOTカイロプラクティックの系統の技法をよく使います。
A番目に紹介したナショナル大学の流れの考え方は、あまり学ぶ機会に恵まれませんでした。
@番目に紹介した、パーマーなどの古典ストレートの分析方法と治療を必要に応じ使います。
またヒーリングの技法から影響のあるカイロプラクティックの流派もあるようです。
大学によって伝承されたり、効果があっても政治的、西洋医学的な視点で伝承が絶えて
消滅した技法もあるようです。
●関連項目
Upper Cervical Biomechanics Chiropractic Care
S.O.T - Sacro Occipital
Tecnnic
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