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事故と外傷
事故を防ぐ事は現代社会において、自動車、オートバイなど便利ですが、やはりつき物です。
普段から心を平静に保ち、感を鈍らせないようにする他ありません。もし事故にあったら
緊急的にはまず病院でしょう。これは法的な書類の関係としても必要です。しかし事故にあっ
たら必ずカイロプラクティックの治療を検討してください。なぜなら脊椎の配列などの問題を起
こしており、神経が脳に正確な情報を送れなくなり、手足や内臓など（もちろん脳も）に正しい刺
激が送れなくなります。それによって自律神経システム、交感神経、副交感神経の機能異常が
起きます。大抵はサイレンとキラーです。しっかり治さないと何年か後に問題を引き起こしま
す。目に見えて痛みがあるだけで判断できればいいのですが、特に、事故後一週間は痛みも
何にもありません。 これが結構厄介な事になります。
私の場合
事故後すぐは痛みはありませんでした。一週間後は足を引きずって歩く羽目になりました。
今から考えると腰椎椎間板ヘルニア、坐骨神経痛 頚椎の外傷、 3箇月後には酷いアレルギ
ー性鼻炎にかかりました。これはステロイドなど強い薬を飲まされたせいかも知れませんし、事
故で免疫機能が異常をきたしたのかもしれません。
全治何週間と言う診断でしたが、痛みが取れるまで２年かかりました。その腰痛はカイロプラク
ティックの学校で練習して直しました。首はなかなか治せる先生に、治療法に出会えず、
治すまでに都合5年の歳月がかかりました。
オステオパシーの学校で、体調が悪い時に 体調が悪いんですけどと言ったにもかかわらず
講師の先生が体育会系で、練習を控えてさせてくれず調子が悪くなり、その講師の先生に診て
もらったら、首を過伸展させて首を左右にストレッチされてから（あかべこの様に）意識が飛び
それから 吐き気と頭痛、耳鳴りに悩まされました。可動性のテストしかしない検査法や
鑑別診断、治療法に精通していない徒弟制度的な治療家には注意しましょう。（別に骨を
ボキボキさせた訳ではありません）
色々な先生に診て頂きましたが、首を捻られるだけなので、最後にはオステオパシーの関係
者、母校のカイロプラクティック関係者には色々お世話にはなっているけれども、申し訳ないけ
れども、自分の頚椎や頭蓋骨を触らせる事を止めました。
総合病院で検査で胃カメラ飲んだだけ、胃薬を頂きました、たらい回しにされて、自分の生年
月日が書けないぐらいまでおかしくなってました。
知り合いの鍼灸師の先生に診て頂いたのですが、治療は末頼もしくありませんでした。
どうしようもなく、当時他団体のカイロプラクティックの塩川先生の所に１年通って、上部頚椎
テクニック ターグルリコイル テクニック（頚椎一箇所だけを治療する）でかなり良くなりまし
た。他の先生に同じ部位を同様な手法で治療を受けるともの凄く悪化します。塩川先生はパー
マー大学卒業のカイロプラクティックのDrで、テクニック基礎基本と科学的思考、解剖学的知
識が融合していると確信しました。塩川先生の治療で、耳鳴りも半減し、胃腸の具合も良くな
り、頭痛は全くなくなりました。これは上部頚椎は頭蓋底に存在する脳神経群に直接的に効果
を出します。内臓をコントロールする迷走神経、 頭部の痛覚に深く関わる、三叉神経に良い
影響を及ぼした様です。 これは、単なる首の治療ではなく、神経システムの機能改善、内臓、
脳の治療になったのです。
問題を見つけて精確な治療すればもっと早く治った事でしょう。脊椎の機能障害は治療しない
限り自然治癒がありません。ほっといても治りません
なんか塗っても、貼っても、体操しても安静にしても、治りません。散々やりましたから（笑）
おかげさまで、交通事故で痛めた箇所は、今はなんともありません。
小さな事故の場合
大事には至らない、よかった でも、カイロプラクティックで脊椎の調和をチェックしたほうがい
い。大きな健康問題は小さな外傷から始まります。転んでお尻を打つ場合などは要注意
鞭打ち、衝突も同様です私の場合は小さな事故でした骨折脱臼があった訳ではありませんで
した。子どもの頃に転んだ怪我でも、出産時の問題でも、打ち所、当たり所が悪ければ治さな
い限り成人しても問題を抱えています。病院の救急医療というのは素晴らしい、無くてはならな
い医療措置です。しかし救急治療室を退院する段階で表面には出ていない脊椎機能障害
（サブラクセイション）をもっている場合が多いです。
大きい事故の場合
酷い事故の症例でもカイロプラクティックは有効ですが、まずは内出血、呼吸、体液損失、内
臓障害、骨折など生命を脅かす物は医師の仕事です。ただし脊椎の機能障害（サブラクセイシ
ョン）が存在する場合はカイロプラクティック的な専門的な見方が必要になります。アメリカでは
カイロプラクティックはこの分野の専門医です。医師の医療の体系も、専門的であるのと同じで
す。
事故が起きたら
小さな障害が何ヶ月何年何十年続く事があります。神経が萎縮したりする事も、筋肉が問題を
起こします。手足 腰痛 顔 頭などに違和感を感じます。酷くなると他の部位まで移動します。
事故後には 関節のこわばり、不眠症 強い不安感 鬱 便秘 下痢 頭痛 耳鳴りなどの
聴力 視力などの感覚に問題を引き起こしやすい。
免疫機能
事故後、免疫力が低下して健康を大きく損なう事が多い
精神心理問題
肉体的ばかりではなく、精神的なトラウマになる。
性格が変わる場合もある
症状の再発
薬に依存したりする場合もありえます。痛みを止めることで、からだの中で悪くなっていても、痛
みを止めているだけで、治癒する方向性に向かわない
障害
殆どの人は何にも手立てがなく、後遺症になる場合がある。
脊椎の配列の異常は、通常馬鹿げた事として検討されない場合が多い。
しかし私の例から言っても、脊椎の機能障害を検査治療する価値は十分あります。
諦めないことが肝心ですよ！
生命と治癒力
生命力の発揮を阻害する障害を取り除き、治癒が上手く働かせる環境を作る事ではじめて治
るのです。生命体が出産と言う形で、さらに新しい生命を作創りだします。これと同じ力があな
たのからだを、からだの中から癒すのです。ヒーリングというのは外から与えられて起きる事で
はありません。
あなたの産まれ持った からだを創り上げた力が あなたを治すのです。
カイロプラクティックケアの有効性と
すべての医療技術をマスターする人はいません。
すべてお医者さんでも分業してますね
すべての健康に関する事を、お医者さんが一人でやったら、医者が幾ついても足りません。
まず、骨折などの外傷があれば専門医である整形外科医の受診をお勧めしています。
骨折していないなら、病理ではないので、整形外科学のアプローチは緊急療法に特化
していますので、それ以上先は殆ど扱わないという考え方です。
カイロプラクティックの事を良く言う整形外科のお医者さんは皆無と思います。
しかしながら、緊急療法に特化している為に、少しぐらい痛くても運動すれば良くなる。
抗炎症のステロイドの薬を飲めば良くなる。カイロはダメ、牽引しましょう。という答えが
帰ってきます。
家の母親も交通事故をやりましたが、事故の相手が地元の有力者でした。
医師と保険会社に丸め込まれてしまったそうですが、我慢したそうです。
「この医者と喧嘩したら、子供が緊急事態になった時に助けて貰えない」と母は言いました。
そのお医者さんに、おそる おそるカイロのことを聞くと、「カイロプラクティック手技療法は首を
治療するからダメ」 といわれて震え上がったそうです。
私は母に言いました。
「もし医療人だったら、喩え相手が敵国の人間でも医療行為を心して行う」
「緊急療法で患者さんを救うのが医師の役目であり、目の前の急患人を救う気持ちがない医
師の治療行為を手を抜く人は信用されないよ」
また、「そのお医者さんは大げさだし、おいらはそのお医者様には、かからないね！」
カイロプラクティックは本来、首が痛いから首を治療するという単純な治療ではないし、
首が痛くても、骨盤や腰椎から投射している場合も多い。
また、整形外科の牽引しましょうと言われている位なら、同じ力が加わるなら
手による治療の方が断然マシだと思うよ。」
学生時代に、池袋の学校に親をわざわざ呼んで、首を治療してなおしてあげました。
現在でも、もう70代ですが、治療室に呼んで治療してあげます。
オステオパシーや筋肉のテクニックもやりますが、直接にボキッと音が鳴るような治療も
します。とてもすっきりしたといって帰って行きます。
遠藤治療室では、バランスの検査を重視し、同居の母親でも、
1時間以上かけて治療室にしっかり来て貰います。
力でやるよりも、軽いスナップと、繊細さと正確さを大切にしております。
参考文献 JCRA会報 スパイナルコラム
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