健康は、私たちの身体に生まれつき備わっている生命力

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（オステオパシーの創始者はライフと呼んだ）、つまり自然治癒力によって支えられています。

この力は主に神経系、内分泌系、免疫系の3っの系が相互に情報を伝達しながら支えあっています。

それらは、血液やリンパ液や脳脊髄液などの体液の状態を影響を与え、反映することになります。

自然治癒力が正常かつ適度に強ければ細胞を正しく合成し、内臓臓器活性化して病原体や毒物を排除し、

至る所に発生する異常な細胞を見つけ出して排除します。

これらの神経系、内分泌系、免疫系の働きは相互に支え合っている為、

非常に強力で相互に働いて自然治癒力が生まれるのです。

この支え合っている体のシステムがバランスを崩すさない限り、血液検査などの値が基準を外れません。

生活習慣病など、たとえ悪くとも恒常性が保たれて血液検査には出ずらい事があるのはこの為です。

勿論細胞を合成する為にはそれを作り上げる材料として食生活も大切ですが、脳と身体の

伝達経路である神経系がしっかりしなければ身体の中でおきている現状を把握できません

体液などの循環系がおかしければ免疫細胞も栄養も送れません、

骨格系が調和が取れていることは、呼吸や心臓にとっても有難い事でしょう。

呼吸も心拍も神経を介して筋肉を動かします。

それがポンプになって血液を送ります。酸素や栄養などを送り届けるのです。

もし病気であるならば

身体の中にある、神経系、内分泌系、免疫系の情報伝達を正しく行なわれるような身体に

する必要があります。病気という独裁者を安住させない為には、

からだにとって正しい情報を与えてあげることが必要になります。

それは筋骨格や体液の循環を促して、神経系を介して脳に必要な情報を送り、

脳からまた必要な神経伝達を各器官に送り、免疫や内分泌系の働きを正しく活性化することにより、

病気と言う独裁者を身体から追放することになります。　

それによって、どの細胞や内臓器官や身体の構造的に、より平和な健康が訪れるのです。

このような身体の相関関係を大切にして治療を行います。

私は身体の一部の部品のスペシャリストではありません。

全身のひとつの調和を取ることであり、部分的に偏った観かたではありません。

オステオパシーは、流体の阻害や、神経伝達の流れを良くする事により、病から身体を救うのです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　参考文献

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＪＯＡ免疫勉強会

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山田式講義録　

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