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むち打ち症 Whiplash Injury

 

カイロプラクティックやオステオパシーには、特定の病気に対しての治療法というのは存在しません。

神経筋骨格のを正常に働かせる事により、治癒に導く医療体系です。

治癒というのは身体の外からの命令ではなく、身体の内側から起こるものです。

むち打ちを治そうとして他の問題が先に治癒過程に入る事もあります。

ですから、薬や注射とは訳が違うのです。

 

それでも、あなたの個々の状態を把握して、あなただけの治療法を選択する必要があるという事なのです。

むち打ち症というのはどうして起きるのか?

交通事故を例にとると、

 

   → 後ろから追突される

 

   ← 体に頭がついていかず、だるま落としのように後ろに頭が振られる 

     ( 顎が上りヘッドレストに向けて 過伸展 加速 )

 

   → 反動として、一端後ろに行った頭が体の方について行く様に強く振られる

     ( 顎が胸につく様に首が前に行く 過屈曲 減速 )  

 

加速減速症候群とも言われます。

 

急に前後に振られるだけではなく、どちらかを向いていれば、損傷の割合が増します。

それだけ複雑になります。事故の直前の防御態勢を取れたか、もともとの脊椎の健康状態、

衝突の速度方向が症状と程度に大きな差があります。ヘッドレストある事はとても大切な事です。

シートベルトも重要ですが、フランスのオステオパシーのドクターの、Dr、JPバラル先生に拠りますと、

シートベルトが体に掛かっている部分が、像の足で”ばん”と踏まれたのと同じ衝撃が来るそうです。

肋骨は肩こりどころではなく、呼吸器官がありますから、慢性的に呼吸が難しくなります。

よって身体や脳に酸素が上手く行かなくなります。

 

 

アメリカの頭蓋オステオパシーのDrフライマン先生は、頭が振られる事により、

脊髄が引っ張られて骨盤の真ん中の仙骨が問題を引き起こす。と言う事もあります。

もちろん症状は首や肩こりかもしれません。

 

カイロプラクティックのDrピアーズ先生とDrスティルワーゲン先生は、

頚椎の彎曲の減少や、異常な骨の配列だけではなく異常な頚椎の彎曲になるとレントゲン分析で

明らかにしています。それによると頚椎の真ん中5番に問題が起きるという理論を打ち立てました。

その様な首は生理的な脊椎のカーブが無くなり、まっすぐな首になります。

肩から手まで問題を引き起こしやすくなります。 大抵の交通事故はそれに当てはまります。

 

交通事故でなくとも、格闘技、アメフト サッカー  でもおきる

首の彎曲が足りなくなり、首が硬くなり、肩甲骨辺りに痛みがでる。

 

個人的見解として

 頚椎5番は確かに多いが、車とバイクは違う場所が問題になる事も

 自分自身はバイクで事故したので、ヘルメットがある為に頚椎でも上部頚椎の問題が起きる 

と思う。よく学校でC5を治療されると良くない感じがした。後でレントゲンを調べると、

上部頚椎頚椎の1番 2番の問題を起こしていた。正直ちげーじゃねーかと思った。

レントゲン分析は大事だと思います。同様に、患者さんで  

治りづらい方のレントゲンを整形で借りてきてもらうと、

5で後方、C3で頚椎が後ろに辷り症 を起こしていた。

これはヘッドレストが無い事とヘルメットが、せん断する力として働いたと思われる。

数十年も症状が特に出なかった。手など問題を引き起こす。

エアバックといえども無傷にいかないのでは?

 脳震盪とか内臓に強い振動は体にかえってくるのでは?

 JR東海道線に乗るといつも怖い。ヘッドレストが無い! しかも鉄! こわいよ〜

 レントゲンが撮れればかなりの情報源になる。アメリカのカイロプラクティックがうらやましい。

 

脊髄への障害

 事故状況は人によって、状況によって違います。自覚症状が無ければ、即死する人まで。

 感覚異常、手足の末端、脊髄損傷など。脳震盪 脊椎骨折 顔面骨折 膀胱障害 酷い内 

 臓損傷 これらは、医師の管理下において治療するしか他ありません。

医師の治療下で、数日で回復する場合もあります。たいていはここまで酷いのは少ないです。

 

典型的な鞭打ち

 腱、靭帯、筋肉、脊椎、頚椎の彎曲の配列に問題を起こすのが典型

 Drジョン、アプレジャーによると骨折した方が体に衝撃が抜けるので、体に衝撃が残らない

という考えがある。意外と見た目なんとも無いのに、長い間不快感を抱えているのはこうした

感じで、脊椎にストレスが掛かる。脊椎の機能障害 

 ( サブラクセイション もしくは 体性機能障害 )

 この場合 カイロプラクティック、オステオパシー などの治療が効果が高い。

 

典型的な鞭打ちの症状

 事故当日で痛みが出るとは限りません。痛みは数時間から一週間後に出ます。

 耳鳴り、めまい、目の奥が痛い 目の焦点があわない などの感覚から 

頭痛 不眠 物事  に過敏 イラ付く 憂鬱 などの心理的な症状も出てきます。

私もそうでした。 

 

昔のむち打ち症

 むち打ち症で現在は何とも無い、医師が太鼓判を押したとしても、脊椎に何らかの問題が

 隠れて残っている場合が多い。体力低下や心理的な落ち込み気力体力の落ちた時、もしく 

 は転んだり、悪い姿勢などを繰り返す事によって再発しやすい。この場合シップを張っても薬 

を飲んでも治るとは私は思いません。マッサージを受けたとしても、脊椎に掛かる圧力を下

げる事はできません。

 

脊椎の機能障害 ( サブラクセイション もしくは 体性機能障害 )

 むち打ち症は事故が原因で大きな事故です。精神的苦痛は小さな事故です。

 小さな事故の場合でも、脊椎に問題が生じやすくなります。

 悪い姿勢も続ければ小さな事故です。体をバランスよく使わないと、これも脊椎に問題が生じ

 やすくなります。これも小さな事故です。小さな事故を繰り返せば大きな事故と同じです。

 

脊椎は大切な ”脳や内臓” 筋肉に信号を送っています。脊椎は、知性と健康に、

深いかかわりがあるのです。なるべく早く脊椎を正しい状態にして、

体自身が自分の体をコントロールして癒せるようにするのが得策です!!!

 

 

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