To Be Good for You

http://traiceratops.web.fc2.com/ 

     場所・治療費・ご予約 予約制の治療室です

 

こちらに様々な記事を書きます

神経学の徒手療法について概略を書きます

脳と神経系と発達について関連する

認知-発達-リハビリ-機能神経学について

 

最近は脳科学がもてはやされ、TVでも学者さんが楽しげに話しておりますね。

実は、脳機能に関しては神経学の教科書が大々的に書き換えられています。

脳は大事なものですが、実は脳機能学は最近の学問で、以前は脳の病理学と手術の

考えしかありませんでした。テレビに出ている方々は脳の手術をする

いわゆる脳外科医ではありません。

 

1980年代から1990年代に機能的な問題が快復する事がわかりました。

教科書が書き換わる前は、神経学は脳科学というものは、

以前は一度損傷したら快復しない、快復する事を前提とした論文を

提出すると医学会から完全追放されるオカルト案件でした。

(外科医学が主流のためだと思われます)

実際は病理というのはすぐには変わらなくても、機能が良くなると

可塑性(プラスチック様に)変化して成長する事によって

症状と病理は段階を踏んで少しずつ快復する事が証明されました。

 

こういった事をいち早く治療応用したのが

1990年代の神経学の進歩に、世界でいち早く一般の患者さんに

応用したのがDrロバートキャリックの

カイロプラクティック機能神経学です。

キャリックは昏睡状態や重度の神経障害の患者さんを

快復させたことで一躍米国で有名になりました。

日本でもキャリック先生は1度来日したこともあります。

一時期は世界最大のカイロ大学、アトランタのライフ大学

を拠点に活動されましたが、ライフ大学が手狭になり

キャリック・ブレイン・センターを設立しています。

 

それ以前の様々な開発された手技療法も脳にアプローチを試みて

成功しているものも沢山あります。

 

カイロプラクティックとオステオパシーは米国に於いて

100年以上の歴史があり、一般医学の不得手な分野

を開拓してきました。また、理学療法などにも多大な影響

を与えてきました。

 

キャリック神経学は古典のBJ.Palmerのが初期のカイロプラクティック

の研究成果を現代的な神経学に照らし合わせて、脳科学と実地の患者さんに

の臨床結果を記録し現代神経学の融合でした。つまり古典として失われた

カイロプラクティックの本来の効果を再発見する事から始まりました。

 

それ以外にもオステオパシーのDrサザーランドの業績に基づく

頭蓋オステオパシーは子供の治療で知られています。

頭蓋仙骨治療のオステオパシー医学の

フロリダのDrジョン・アプレジャーはミシガン州立大学で

子供の学習障害関して様々な論文を出しています。

カルフォルニアのオステオパシーセンターチルドレンという

小児脳障害が専門のオステオパシークリニックを開設していた

Drヴィォラ・フライマン先生が知られています。

 

頭蓋オステオパシーから発展した

SOTのディジョネットの小児頭蓋骨療法だったり

SOTから派生したアプライド・キネシオロジーやブレインジム

ブレインバランスセンターのDrロバートメリロの発達障害アプローチ

理学療法ではグレンドーマンや日本の脳性麻痺のリハビリの

片平法などがあります。脳機能を身体から快復させる方法が存在します。

これらの方法でも凡ての患者さんを救えるとは言えませんが

救われる方も沢山いらっしゃる事も理解出来ます。

 

特徴といえば

理学療法については、立ち上がる歩行という視点から、歩行の解析、

医師のサポートをする限定的な傍らで診療を行います。

特に身体を反らせる動きをを得意としています。

オステオパシーは胎生学的な視点から、特に頭蓋骨療法は、

歯科領域に近い頭蓋骨から発達をみて来ました。

穏やかな治療手技など、身体を上手く屈曲する、歩行の準備の為の

運動パフォーマンスを得意としています。

カイロプラクティックは歴史的に運動学的な視点から

歩行の質や身体の回旋やバランスや左右差を診るのが非常に得意です。

脳を刺激するのは大脳半球の右脳・左脳と言った左右差を

意識して刺激をする事が大切で、そして素早い刺激は

脳を活性化するのに重要であると言うことが、重力に対する適応に

重要だと判って来ました。

それから軽度の脳障害の場合は自閉症スペクトラムなどは

コミニュケーションが重要な課題になってきます。

最近は診断基準が変わって医師が診断しやすいように

自閉症スペクトラム障害として診断される様になりました。

自閉症・ADHD(注意欠損多動)・トゥレット症候群(チック)・アスペルガー症候群

LD(学習障害)などが、スペクトラムという名称で

同じ診断として扱われる様になりました。

 

脳の生理学機能を様々な臨床に応用した先駆者の業績を

お伝えしたいと思います。

 

神経学とは

カイロプラクティック神経学・機能神経学の世界 

ミシガン州立大学などのオステオパシーの研究

神経学からみた誤解されたカイロプラクティック

 

 

To Be Good for You

http://traiceratops.web.fc2.com/ 

場所・治療費・ご予約 予約制の治療室です

 

 

inserted by FC2 system