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オステオパシー誇張法(齋藤オステ)
齋藤巳乗先生と私 巣鴨の時代のカレッジ・オステオパシーにて
●福島のベテランのオステオパシーの先生、
齋藤巳乗先生(さいとうみのる先生)(故)によって考案された、
を日本を代表するオステオパシー療法
イギリスのアラン・スタッタードD.Oのオステオパシー技法が紹介され
デニスブルックスの奥様であるDrドリーン
ブルックスMDが、
SOTで有名なPAACのオステオパシー研究会の尽力のもと
来日し、頭蓋オステオパシーが日本に断片的に紹介され、また
Dr、ジョン アプレジャー先生などの5cタッチという柔らかな治療法が紹介され
そのような治療方法に触発され、あわせて日本のオステオパシーの古賀技法と呼ばれた
古賀正秀先生の治療法をあわせて脊柱手足の四肢関節、全身に応用する事を
齋藤巳乗先生が考案されたのが、この誇張法です。
●歴史・治療家 齋藤巳乗
大正15年(1926年)福島県郡山市に生まれ
指圧を学ぶ
昭和30年(1955年)福島県療術師協会事務局長
昭和44年(1969年)オステオパシー古賀正秀先生に師事
昭和46年(1971年)全日本オステオパシー協会会長
昭和59年(1984年)全日本オステオパシー協会退会
イギリスの頭蓋骨療法の大家・Drドリーン・ブルックスMDに学ぶ。
PAACオステオパシー研究会講師
日本オステオパシー学会講師
東北オステオパシー会講師
JOF-MOJ 取得 登録オステオパス
など
平成24年(2012年)永眠
齋藤巳乗先生は指圧の治療家でしたが、福島県療術師協会事務局長に就任
1969年〜1980年代に
日本のオステオパシーの開祖、古賀正秀先生のもとでオステオパシーを学び
全日本オステオパシー協会にいち早く参加され、講師として、
2代目の全日本オステオパシー協会の会長職として、
まさしく創世記のオステオパシーを支えた重鎮でした。
1980年から1990年代は、SOTで知られるパシフィックアジアカイロ協会の
経営困難を救い長年講義され、PAACオステオパシー研究会の要請で
齋藤巳乗先生が講義を行い、PAACのSOT関連
で学ばれている沢山の先生方に、良い影響をあたえました。
PAACの研究会から袂を分かち発展した、日本オステオパシー学会、
その後の日本のオステオパシーの礎になりました。
齋藤巳乗先生の講座は、最も人気が高く、
受講生の多い講座つで、数千人の臨床家を育てました。
齋藤オステという愛称で呼ばれていました。
テクニックは非常にシンプルで、オステオパシーが知らない先生でもある程度使いこなす
事が出来ました。高齢者や子供、難疾患などの低刺激の施術が必要な患者さん
に非常に有効です。また他のオステオパシー技法が、屈曲-伸展-回転を強くいれる治療法
が多く、実際の臨床では有効では無い場合が実際に多々あり、
非常にこの治療法が役に立ちます。
●特徴
直接法ではなく間接法
古賀正秀先生の残された治療法は、ずれた骨骼を直接的に動かす技法でした。
しかし、齋藤巳乗先生はイギリスの頭蓋オステオパシーの大家、デニス・ブルックス
に触発された間接法です。ずれている関節の方向に優しく誇張する事で、
からだが自然に戻ろうとする作用をつかいます。いわば真逆のアプローチです。
海外でも同様の理論の技法は存在しますが、これほど使いやすい技法
効果が出る技法はありませんでした。
穏やかな無理のない施術は、いまでも沢山の臨床家に愛されています
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