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オステオパシー医学の哲学
オステオパシーの他の医学や手技医療と決定的に違うのは、流体の阻害という考え方です
流体の阻害は勿論、血管とリンパ管と脳脊髄液と液体の粘性や拍動するリズムの違い
複雑な構造との関わりを非常に詳しく治療する方法が多いです。
また、創始者は西洋医学の医師でしたが、自ら投与した薬の毒で子供を失った悲しみ。
それにより、一般的な西洋医学と決別をする決意のもと新たなる医学体系
世界初の薬を使わない医療を創りあげる事でした。
これは一般西洋医学・東洋医学のシステムとは違う形の発想を育みました。
創始者アンドリュースティル
構造が阻害されると、循環システムがおかしくなり、解毒のシステムと免疫のシステム
の狂いが生じるとからだの細胞を傷つけてしまうと考えています。
相互関係、相互調整のメカニズムが備わっているのだとも。
そして、身体の中に自身を癒す薬の棚が既に、“みなさんの身体の中に既に備わっているのだ!”
ともオステオパシーの創始者 アンドリュー・スティル博士が言っています。
一般的医療は病名とカテゴリー分類をする事に 特定する事を考えます、
ひとは一人でなんでもこなすことは難しいです。
そこで詳しく治療する為には一般医学では専門医というカテゴリーが出来ます。
それからすると、オステオパシーは病気の部位を直接治療する考え方ではない
といえます。
歴史的に米国のオステオパシー医は設備の乏しい無医村地域の医療形態でした。
緊急療法は外科手術を行い、投薬の代わりにオステオパシー手技を行います。
現在でも中西部地域の医療を担っていますが、米国ではマイナーな存在ともいえます
そのかわり、オステオパシーは手技療法を専門とする英国や西欧やオセアニア地域で盛んです
英国での法制化も王室の擁護と支援を受けました。
オステオパシーはオステオパシーの専門家が訳した資料が少なく、私が訳したものに文章を加えて掲載しました
オステオパシ−医学の哲学
デイビッド
J、マ−シィンク
遠藤孝規訳
人々は健康と病気のより現実的な視点を持ち、それはそれらを経験の中に組み入れます。
従って、オステオパシ−医はそれと同様な事を主張します
オステオパシー医学の創始者スティル先生が述べられたのは、
"もし私達がすべての事をを鵜呑みにしなければ、私達は味わう事が出来る"
哲学と法則の違いを再検討するために、この特性を使用する。
アメリカン・ヘリテッジ・ディクショナリーは、哲学を、
"経験主義的方法と言うよりも、論理的な推論に基づくの自然への探究”
と定義します。
哲学〈実験的なデザインではなく、論理的な推論〉はガイドです。
哲学の知識は研究分析ではなく、知的な方法によって学問の探求により得られます。
比較する事によって
法則は、"自然現象または機械的な工程の作用についての規則または法則。"と定義されます。
大部分は、実験的なデザインというよりも、それらが論理的な推論に基づくので、
法則ではなく、哲学観と言うのが適切である。
オステオパシ−医学、カ−クスビル、およびミズーリのカ−クスビル大学で、1953年に、
オステオパシ−学部委員会が発展させた。共通な用法により付け加われた残りは、
AOAのジャーナルのサラ スプラフカ(Sara
Sprafka)、ロバート C ワ−ド(Robeert c .Ward)、
およびデイビッド ネフ(David Neff) らにより1981年9月により発表されました。
1 "身体はユニットである"
人の身体は別々なパーツのコレクションではなく、必須の構成単位として機能します。
明らかに、身体はパーツから成り立つています-全体的な有機的組織体に役立っている。
心臓、肺、筋骨格系システムなどすべて働かせる。
しかし、オステオパシ−医師はどの上記の部分のパ−ツを丸ごと褒め称える事を控える。
腎臓は、腎臓学者の関心、または心臓、および心臓学者の関心は、オステオパシック医により、
身体のより大きい利益に寄与しているコンポーネントと評価されています。
身体を結び付けるパ−ツの筋膜は、筋肉、器官、および動脈をサポートするための基盤物質としての作用する、
覆っている深い繊維状の組織、静脈、リンパ管、および神経。
チューブ状のコラ−ゲン繊維は頭から足までに流動的な基盤を体全体に結びつける。
従って、筋膜は深い機能上の意味のある流動的なメカニズムです。
スティル先生が注目しているのは 筋膜 "生きた川の流れと共に、全ての人の魂がある"およそすべての人々が住む場所に"
オステオパシ−医学はちょっと少し詩的だが、ユニットとして身体を解釈し、誰にでも全体的な有機的組織体に恩恵もたらす。
2 "構造と機能はおたがい相互に関係する"
どのような体の部分でも、その構造に表されている機能を伴ないます。
例として、肺構造は、ガスによる指示〈赤血球により運ばれて、血液に溶ける〉は、
肺の動脈を、ガス交換が起こる肺胞と近い近似の小さい毛細血管に通過します。
構造が機能と同様に異常構造を管理すると、機能障害を管理します。
異常な肺構造について 肺の線維症または間質肺炎、および肺胞と血液間のガス勾配が高まる。
減少したガス交換が結果として生じる。
構造と機能は相互関係が大事で、見た目の形のバランスだけではなく、営みがうまく行っている事が大事なんです
3、身体は、自己調節するメカニズムを備えている
この指示の多くの例を考察できるかも知れない。
まず始めに、神経のニューロン反射メカニズムは常に身体機能を常に監視しています。
例えば、頚動脈洞、心臓の速度調整、および心臓の収縮性は血圧の変化に反応する。
第2に、ホルモンの通路は自己調節に伴れます。脳下垂体からの視床下部の放出するホルモン、
最後に器官が産生放出する目標はどちらか
(ホルモンなどステロイドの調節機能は本来の自然な営みです)
これらの産生物は自己制御を交互に提供し、視床下部脳下垂体軸の活動を調節します。
これらのホルモンの通路は、身体の自己-調節に伴われる複雑な内分泌腺システムの一部です。
第3に、心臓や腎臓などの多くの器官が、血流量を調節することができます。
この脈管の自動調節は、器官に、適切な血流量を変更し脈管の状態を調整し維持することを可能にします。
これらの例は、身体がその機能を調節できる多くの方法のほんの僅かを表しています。
からだの産まれ持っている本来の、総合的に協調しあってバランスを取り戻す働きを取り戻す事を、とても大切に考えています。
4. 身体は、自らを防御し、自らを修復する様に、固有の能力を持ち合わせている。
一般的に認められている最初の防御ラインは皮膚および粘膜です。
いったんこれらが侵害されたら、身体を保護するために細胞の免疫系の
好中球、マクロファージ、およびリンパ球の要素が召集されます。
毎日それが数千匹の微生物と接触する身体を保護するために、常に防衛機構が働いています。
自己を修理する身体の能力は、裂傷の治癒または骨折を観察することによって容易に実証する事が出来ます。
それは、肉芽組織を下に重ねる事でさらに、必要とされる治癒を与える確かな再生した組織の特性を持ちます。
医師は、治癒が起こるような自然環境を提供しますが、
固有の能力、自己を修理する身体が、実際の治癒を引き起こします。
オステオパスの貢献は身体'へのパフォーマンスの妨害を取り除く事に、欠かせないのです。
オステオパシーは手技療法で健康を妨げている状態を取り除き、からだの自己修復能力を目覚めさせます
5正常なる適応性が混乱する時、もしくは、 環境の変化が自然治癒力に打ち勝つ時に、病気が起きる
病気は、身体の防御を制御している反対の環境要因により起り、もしくは体が状況に適応する事が出来ない。
従って、原因−及び−効果関係は立証されます。原因は体が適応する事が出来ない、
と同様に異常な構造 (例えば、鎌細胞貧血の異常なヘモグロビン構造)、何の為に異常な機能を産み出すか、
または結果(例えば、赤血球の鎌状赤血球化)。この原因 - および - 効果関係は、オステオパシック医学の実行に必要です。
オステオパスは与えられた徴候を、機能障害、あるいは病気の 結果 、それから、原因に関する検索に乗り出します。
病気を扱う医師は単に結果を扱い、原因への大きいインパクトを全然持ちません。
オステオパシック医師は、適切な機能または適応性が後から起こるように、
適切な構造(器官 組織 または細胞のレベルの)を復元して原因を訂正します。
いったん原因が訂正されたら、体が癒す意志を持った固有の能力を通じて自分自身を修理するという事になります。
オステオパシー手技療法はうまれ持った自己治癒能力を援助し、あなたの混乱した体の状況を落ち着かせる事が出来ます。
6 身体の流体の動きが健康の維持に不可欠である。
動脈及び他のチュ−ブ状の構造は栄養を運搬する要素において重要な役割を果たしている、
また輸送先での廃棄物を排出する。 循環の妨害は病理を作り出すだろう、
その様な急性もしくは慢性の炎症は、萎縮、過敏症、もしくは外傷を引き起こす。
もしこれらの領域への血管が、内的な、または外的な損害により損われるならば、
血流は不十分になり、潜在的に、複雑な組織の低酸素症の増大および相対的なアシドーシスをもたらしています。
その様な環境は治癒のプロセスを遅らせたり止めたりするかもしれない。
例えば、もし損われた動脈が冠状動脈であるならば、狭心症または心筋硬塞は続いて起こるでしょう。
オステオパシック医師は、病理の進行に伴った領域の循環に影響する構造的機能障害に焦点を合わせる。
もしそのような機能障害が修正されるならば、酸素供給が動脈によって増加するかもしれません、
静脈血の鬱血を一掃する、さらに治癒のプロセスが始まる。
オステオパシー療法はリンパなどのからだの流れの営みをとっても大事にしています
7. 神経は、身体の流体をコントロールすることについて重要な役割を果たす。
神経系は血流調節が主要な機能であるので、神経系の機能障害は血流障害引き起こし健康を損なう。
自律神経系を障害すると上部胸椎脊髄からの制御が伝達する頚部交感神経中枢が脈管の膨大な配列を変化させる。
その様な体性の変化が引き起こし得る体の変化は局部的な体温上昇を含む、湿気、過敏、及び浮腫、
これらのサインは触診によって認識可能で、正常な脈管における反応で、それは異常な自律神経系が提供する。
いったん機能障害が修正されたら、より正常な自律神経トーンが引き続いて起こるはずで、
脈管の変化は解決し、さらにより高いレベルで健康を得ているだろう。 従って、考察すると、
病理学的徴候の領域から自律神経のコントロールの場所を論理的に考える能力と
脈管および自律神経系解剖学の知識がオステオパシ−的に必要で、
それらの機能障害に関与する組織を覆う道筋のうちのどれらも無視しないこと。
オステオパシーの治療方法は自律神経と血流の調節をとても重視しています
8 体性コンポ−ネントは病気とその徴候だけでなく、病的状態からの治癒に貢献している
病気のプロセスの体性コンポ−ネントはおよそ直接的な外傷によって起こりうる
(骨格構造への打撃など)もしくは内臓病理学的反応を説明出来ます。
それはどの様に、折れた腕が主要な体性コンポ−ネントであるかを説明する必要は無いでしょう
;しかし、共に内臓病理の体性コンポ−ネントはむしろ少し回避的で,
より一般的な認めらているのは医学校で教えられている事ですが、
例えば腹部内臓病理学的に、急性虫垂炎や腹膜炎など、
痙攣または腹部の筋性防御を観察出来ます。もう一方の筋骨格系の作用は、
脊椎に関連した脊髄の領域で現れ、オステオパシー体性機能障害が発生します。
これらの体性コンポ−ネントは内臓病理の主要な診断学上の手がかりです。
この体性反応のメカニズムは、どうやら脊椎に統合された体性内臓反射です。
神経システムは、内臓および骨格系の器官を接続し、統合する最も重要なシステムです。
マニピュレーションは、オステオパシック哲学の唯一の方向ではありません、
それは最も重要ではありません。
オステオパシーは別に構造的に一つの器官に負担して取り組む事はありません、
筋肉などの協調関係にある関係先を活発にさせて行くのです。
身体各部を強調した必須の構成単位として考えるているからなのです。
オステオパシー手技療法はからだの調和とあなたのからだ本来の相互関係を取り戻す事で
健康生活に導き、からだの治癒を促進することが出来るのです。
An Osteopathic Approach to Diagnosis and Treatment
Dr,David j Marttinke D.O & Dr,Dennis j Dowling D.O
Translated by Takanoi,Endo
I appreciate this very much by the very
good book.
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